必ず治る!パニック障害の治し方とは?私の体験談

私は、薬を一切飲まずにパニック障害を克服しました。その体験談で、今まさに辛いパニック症状を持つ人の回復の手助けになればと願っています。

パニック障害克服法|白砂糖の取りすぎが原因かも?低血糖症とは

 

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 自律神経失調症パニック障害、うつ、暴力、発

達障害、アルツハイマーなど、白砂糖の取りすぎ

による低血糖症が原因の一つだと、近年言われて

います。

 

実際に、これらの症状がある人に、白砂糖の摂取

を控えてもらうと、驚くほど症状の改善が見られ

るそうです。

 

 

 

 

白砂糖の正体とは

 

 

原料は、サトウキビやテンサイといった植物です。

白砂糖はこれを精製してしまうので、大事なビタ

ミンやミネラルを根こそぎ取ってしまいます。

 

精製処理では、本来食品に使うべきでない劇薬の

硫酸や苛性ソーダを用います。

 

砂糖は、カロリーだけある化学薬品の塊なのです。

 

 

 

 

低血糖症とは

 

 

白砂糖を摂取すると、すぐに体に吸収されるため

、血液中の血糖値が急激に上昇します。

 

血糖値が急上昇すると、膵臓から血糖を下げる

インスリン」が大量に分泌され、今度は血糖値

が急激に下降します。

 

このように砂糖を取って、血糖値の乱高下を繰り

返すと徐々に膵臓の機能に異常をきたします。

 

通常の食事の血糖値の上昇にも、膵臓が過剰に反

応し、インスリンを大量に分泌し、血糖値を下げ

てしまいます。

 

その結果、常に血糖値が低いという状態が作り出

されます。

 

血糖値が低いと体が疲れたように感じ、甘いもの

が欲しくなるので、すぐにまた甘いものがたべた

くなります。

 

そうなると、常に低血糖の状態になってしまいま

す。

 

だるい、やる気がでない、疲労感、倦怠感。

ひどくなると、

イライラしやすい、神経過敏、不安感、恐怖感、

うつ、パニック発作などの症状が現れる人もいる

のです。

 

 

 

 

 

低血糖症精神疾患

 

 

低血糖症になると、脳の働きが低下します。

 

低血糖状態は、生命にとって危機的状況ですから

体は副腎からアドレナリンというホルモンを出し

て、血糖値を上げようとします。

 

アドレナリンは交感神経を刺激し動悸、ふるえ等

を引き起こします。

さらに、アドレナリンは攻撃ホルモンと呼ばれる

ほど、イライラしたり怒りっぽくなったりします。

 

 

最近、キレやすい子供が増えていると言われてい

ます。

大人もすぐカッとなって暴力的になったり、感情

のコントロールができなくなる人が増え、ニュー

スでも、凶悪な事件が毎日のように報道されてい

ます。

 

これらは、食生活に根本原因があると指摘する専

門家もいます。

 

 

甘いお菓子やスナック菓子、ジュースばかり食べ

ている子どもは、集中力がなく、キレやすくなる

のです。

 

 

お腹がすくと、イライラするのは、血糖値を上げ

ようとするアドレナリンの作用によるためです。

 

 

アドレナリンが交感神経を攻撃し、暴走すると

パニック発作が起きてしまうのです。

 

 

 食生活が昔に比べ、豊かになる反面、うつやパニ

ック障害等の精神疾患になる人たちが増えていま

す。

 

 

低血糖症の改善については、また次回に書きたい

と思います。