パニック障害克服法|白砂糖による低血糖症を改善しよう
前回の記事に、低血糖症について書きましたが
などの精神的な症状は、砂糖の低血糖症が誘発し
ている場合があります。
私の場合は、砂糖の害については、パニック障害
になる前から知っていたので、かなり白砂糖は控
えていました。
それでもパニック障害になったので、原因は他に
ありました。
しかし、白砂糖の過剰摂取による低血糖症が原因
でこれらの精神症状が出てしまうケースも非常に
多いのです。
今一度、甘いものを取りすぎていないか食生活を
見直して行きましょう。
低血糖症を改善するには
食後にすぐ甘いものが食べたくなる人、甘いもの
を毎日食べないと気が済まない人は、すでに機能
性低血糖症になっていると思われます。
【 白砂糖の摂取を控える】
上に載せた写真を見ると、私たちが普段口にして
いる食品に、白砂糖がいかにたくさん使われてい
るかがわかると思います。
特にジュースや清涼飲料水、お菓子やデザートに
は、白砂糖が恐ろしいほど大量に入っているので
す。
普段の食事の時にも、ジュースや清涼飲料水を、
ガブガブ飲んでいたり、食後に缶コーヒーを毎日
飲んでいませんか?
まずは、これらの物を、控えて、普段の飲み物は
水かお茶系にしましょう。
デザートやジュースを取らなくても、砂糖は料理
にも使われます。
我が家では、料理に甘味を出すときは、白砂糖は
使わず、はちみつやみりん、きび砂糖を使ってい
ます。
加工食品や外食にも、砂糖はほぼ使われているの
で砂糖を全く取らないというのは、無理なので、
まずは、デザートや、甘いジュースなどを飲むの
をやめることが大事です。
どうしても、甘い物が欲しくなる時は、バナナ等
の果物を取るといいです。
バナナは糖分がたくさん含まれていますが、白砂
糖のような人工的な化学物質で作られていない自
然の甘味です。
また、ミネラル分や、食物繊維が豊富に含まれて
いるので、血糖値の急上昇を防いでくれるので、
低血糖症が出る場合にも、食べるとよいでしょう。
【 よく噛むこと】
ご飯を長く噛んでいると、すごくお米の甘味が、
わかります。
不思議とよく噛んで食べると、ご飯や野菜など
こんなに甘かったんだ!
と思えてきます。
よく噛んで食べると、体に必要なものは美味し
く、必要でないものは、あまり美味しくなく感
じるようになります。
糖分は主食のご飯や麺類などで十分足りていま
す。
以前、私が主食の量を控えていた時、その分小
腹がすいて、甘いものドカ食いをしてしまった
事がありました。これでは、本末転倒です。
砂糖の摂取を減らし、穀物をしっかり摂るよう
にしていると、徐々に砂糖への欲求が減ってく
るでしょう。
心身共に、不調で悩んでいる方は、砂糖を取り
すぎていないか、ちょっと気を付けてみてくだ
さいね。