パニック障害克服法|恐るべき薬の副作用①
私がパニック障害になった時、最初から「薬を飲
む」という選択肢はありませんでした。
それは、精神薬についての本を何冊か読み、恐
ろしい真実を知ったからです。
ここでは書ききれないので、精神薬を飲むのを悩
まれている方は、一度本を読まれることをお勧め
します。
今日はパニック障害治療に使われる
「抗うつ剤(SSRI)」について書こうと思い
ます。
【セロトニン神経をいじるのは危険】
SSRIはセロトニン神経を興奮させることで、
脳全体に大きな影響をおよぼす。
セロトニン神経の興奮の程度が少し変われば、気
分、記憶、好き嫌い、食欲、性欲、睡眠、思考力
や判断力などのすべてが深刻な影響を受けざるを
得ないのです。
【SSRIに強く反撃する脳】
脳はSSRIに三つの手段で反撃します。
SSRIは飲んでから10日~2週間は効き目が現
れない事が知られていますが、その原因はセロト
ニンの放出を一旦停止するからです。
②セロトニンに対する脳の感度低下
(再取り込み受容体を死滅させる)
脳は、SSRIが高レベルで存在するという異常
な状態に慣れるため、SSRIの効き目は次第に
低下していくから、同じ効果を得るには、服用量
をだんだん増加しなければいけなくなる。
また、脳のある部分ではセロトニン受容体の半数が
消失してしまうのです。
③セロトニンの再取り込みを活性化する
ラットにSSRIを2週間投与すると、再取り込み
受容体が大幅に増える事を明らかにした。
SSRIが再取り込み受容体に栓をして働きを弱め
ると、脳は受容体を増やして反撃し、シナプスから
セロトニンを取り除く作業を続行するのです。
つまり、脳の機能不全を固定する恐れがある。
製薬会社の研究は、精神薬の脳への急性の効果を、
証明するために数百億円もの大金を投じているにも
かかわらず、脳がSSRIによる損傷から「回復」
できるのかどうか、患者にとってもっとも重要な
疑問に答えるための研究にはビタ一文使われない
のです。
SSRIにさらされた脳は、セロトニンが死滅させ
られます。
SSRIを服用している人にとって自分の脳内で減
少した受容体がいずれ回復するものなのかどうかは
重要なことです。
抗統合失調症薬は、しばしば脳に恒久的な損傷を残
すことが知られていますが、このことがわかったの
は、この障害が無視することできない、ひきつけ、
発作、その他の異常な動作となってあらわれたから
です。
やがて神経細胞を死滅させます。
することで効果を発揮する点で共通である。
ですから、SSRIが神経細胞を殺すことを疑うべ
きなのです。