必ず治る!パニック障害の治し方とは?私の体験談

私は、薬を一切飲まずにパニック障害を克服しました。その体験談で、今まさに辛いパニック症状を持つ人の回復の手助けになればと願っています。

パニック障害と過敏性腸症候群の関係・改善法

 

 

過敏性腸症候群が起こる原因は?

 

 

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腸の運動はおもに「自律神経」によってコント

ロールされています。

その腸の運動が過剰に高まると、下痢などを引

き起こすのです。

 

自立神経のうち「交感神経」は腸の運動を抑制

し、「副交感神経」は高めます。

 

ところが、過敏性腸症候群では、ストレスなど

によってこのバランスがくずれ、副交感神経が

腸を過剰に刺激してしまうため、腸は正常な蠕

動運動を行うことができなくなります。

 

このため、下痢や腹痛といった症状があらわれ

てしまうのです。

 

 

 

パニック障害と併発しやすい理由

 

 

パニック障害の患者さんの約40%は、過敏性腸

症候群(IBSを併発していることが、パニッ

ク障害研究センターの調べによりわかっていま

す。

 

パニック障害パニック発作とは、自律神経が失調

状態の発作です。

 

過敏性腸症候群は自律神経が失調状態で起こるので

パニック発作としてあらわれやすい症状のひとつな

のです。

 

過敏性腸症候群は実はパニック障害と似ていて、

トイレに行けない状態が続くことが不安・恐怖

となり、ますます腸が過敏になって、症状が悪化

してしまうのです。

 

そしてそのような環境では、予期不安が起きて

過敏性腸症候群が起こりやすくなってしまいます。

 

 

 

過敏性腸症候群の改善法

 

 

・お腹を温める

 

 お腹をホットタオル、湯たんぽ、外ではカイロ

などで温めましょう。

お腹の血流が良くなり、お腹の調子も整えてくれ

ます。

 

 

・自律神経を整えるために睡眠を多くとる

 

睡眠中はリラックス神経の副交感神経の働きが優

位になるので、睡眠をしっかりとって、交感神経

をしっかり休ませてあげることが大事です。

不眠症気味の方は、ホットタオルなどで、首を温

めると、入眠しやすくなります。

 

 

・首や肩の凝りをとる

 

パニック障害自律神経失調症過敏性腸症候群

の方は、緊張状態が続くことにより、首や肩がガ

チガチに硬くなっている場合がほとんどです。

 

これは、自律神経を圧迫させて、ますます症状を

悪化させる悪循環となっています。

これらの症状は、首の凝りを改善することで、自

律神経が正常に働くようになり、治ります。

 

私も、首のストレッチを毎日実践してから、みる

みるパニック発作が起きなくなり、その他の不快

症状(めまい、吐き気、動悸)なども、起こらな

くなったのです。

 

首のストレッチをゆっくり、毎日続けてみてくだ

さい。個人差はあると思いますが、きっと効果が

あらわれると思います。