パニック障害克服法|アロマを効果的に使いましょう
私がパニック障害がひどかった時にアロマの香り
をお守り代わりに持ち運びしていました。
予期不安を起こしそうな時に、香りを嗅いで少し
でも気持ちを落ち着かせることができるようにと
。
今日はその効果的な使い方について書きたいと思
います。
エッセンシャルオイルの使い方
使い始めは、気分の良く身体の調子が良い時に、
軽く香りを嗅いでみましょう。
何度か調子の良い時限定で繰り返し香りを嗅いで
いくと
「アロマの香り=身体の調子が良い」
という潜在意識が作られます。
アロマの香りを嗅ぐと調子が良い、と無意識に
認識されるようになるといいです。
予期不安が起こりそうな時にも、香りを嗅ぐと心
も身体も落ち着くようになるのです。
ただし、パニック発作が起きてしまってから、発
作を鎮めるために香りを嗅ぐのはダメです。
動悸や過呼吸、その段階になってしまうと、香り
を嗅ぐだけではどうにもならないことが多いので
す。
せっかく潜在意識に、身体の調子が良くなる香り
を認識させたのに、
「この香りでは効果がなかった。。」
という新しい認識へ上書きされてしまいます。
あくまでも、”予期不安が起こりそう”というタイ
ミングで使いましょう。
不安を回避できる回数が増えると、その香りに対
する安心感や効果も増大していきます。
おすすめの香り
●オレンジ
柑橘系の香りは、脳神経の緊張を解し、精神を落
ち着かせる効果があります。
●ラベンダー
優れたリラックス効果と共に安眠作用があり睡眠
前や入浴時に使用されるとより効果を発揮します。
●イランイラン
不安をや高ぶった感情を落ち着かせる効果が期待
でき、ホルモンバランスを整える効果があります。
ストレスや緊張を和らげる効果がある。呼吸を整
える効果も期待できる。
●ミルラ
傷ついた心を癒す作用がある。
心を落ち着かせるため瞑想時にも利用される。
●カモミール・ローマン
高ぶった神経や動揺を鎮める効果がある。
香りに迷ったら。自分が嗅いでみて
「心地良い」
と感じるものが良いでしょう。
自分に必要なエネルギーになる香りは、心地よく
良い香りに感じると言われているからです。